前回→実践編。


今回は前回作った木盾の応用。曲面のある盾の作り方を紹介します。前回の内容が重複してる箇所が多く制作日記みたいな感じなので温かい目で見てください。

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黒獅子の盾。真鍮箔を貼ってゴージャスに仕上げました。





まずは動画から。

今回は前回の応用なので重複してる箇所が多いです。(違うのは曲がってるのと、塗装の仕上げくらい・・?)

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まず、型からベニヤ(4.5mm)2枚を重ね合わせた板を外します。え?超展開すぎる?

・・・すみません。前行程の写真取り忘れました。ごめんなさい(号泣)!

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型の作り方を図で大雑把に説明するとこんな感じ。木工に慣れている方ならすぐ出来ると思います。



この動画で作っている方とほぼ同じ作り方です。また、板をビスで止めていますがこれが一番しっかりと止まります。荷締めのベルトを使う作り方もありますが私はうまくいきませんでした。

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盾の曲がり具合はこのくらいがおすすめ。あまり曲がると板が割れるので注意しましょう。

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カットした後、布でビス穴を塞いでいきます。この時、濡らすのはもちろんの事、穴をボンドでたっぷりと埋めると強度が上がります。

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怒濤の十字貼り。ここまでやる必要はあるかわかりませんが、とりあえず強度は上がります。強化プラスチックのFRPと同じ要領です。ただし、あまり貼りすぎると接着剤で重くなります。

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特に語る事はない、強度のための布貼り。でも大事です。

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重ね貼りしたので、厚みが9mmから13mmになりました。4mm+です

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化粧用の布を貼ります。今回は前回の余り布を使いました。

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ヘラでしごいて空気を抜いていきます。

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ボンドが乾燥したら、絵の具で色をつけたジェッソで下地作り。

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最後に赤い絵の具を塗って終わり。途中、白い粉を絵の具に混ぜてますがあれはタルクです。細かい石の粉を絵の具に入れるとマットになります。そうすると接着力があがるので次の箔押し行程がうまくいきやすくなります。

・・・まぁ、アクリルガッシュを使えば良い話なんですがね。手元になかったので無理矢理知識でなんとかしました。

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縁をジェッソで塗っていきます。これは革を接着しやすくするためです。黒なのは目立たなくて良いかなぁと思ってこれを選びました。

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次に、盾の表に書く模様を考えます。これは何も言う事はないですね。ここで個性をだしまくりましょう!!!!猫でも骸骨でもおっ○いでも何でも良いと思います!



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革ベルトを縫い付けていきます。前回と同じなので割愛。

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四角形の真鍮ワッシャーを作っていきます。これは完全に私の変なこだわりなので無視して良いです。ちなみに作ってみましたが、丸ワッシャーと大して変わりませんでした。

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持ち手を用意。ここも、前回と一緒なので割愛。

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あぁーーー!!!リベットが短い!!!ガバですね(RTA並感)。布の厚みで用意したリベットの長さ
が足りませんでしたぁ!!!これは作り直すしかありません(再走)。

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手作りリベット治具。二枚合わせた鉄の塊に穴をボール盤(ここ重要)で開けた物です。垂直に開けないと頭が曲がりやすいのボール盤推奨。

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り、リベットが出来ました・・・(汗)。ぶっちゃけ、作る意味はないので長さのあったリベットで買いましょう・・・。

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うりゃ!持ち手完成!横持ちなので足の防御がしやすい(メリット)!だが振り回しづらい(デメリット)!


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今回は前面を金にします!ゴージャスですね!使うのは真鍮粉と真鍮箔。どちらも日本画材店で買えます。

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5分硬化のエポキシをアセトンで融いた液で真鍮箔を貼っていきます。箔の貼り方は個人的に凄い適当にやってるのでネットで調べた方が良く知れると思います(他力本願)。

というか、めんどくさかった!全然綺麗に貼れないし!絶対、真鍮粉を乾性油で塗った方が簡単だった!次はあまりやりたくありません!

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でも、貼ってみるといい感じになるので次はう〜んと悩んでしまいます。

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油絵の具で模様を塗っていきます。乾性油は速乾のアルキド樹脂系を使うのがおすすめ!

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黒獅子が描けました!わーい!

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動画用に台座も作りました!わーい!

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 これにて黒獅子の盾、完成です!

 
















箔押しではうるしの変わりにアセトンなどの溶剤で薄めて使います。

アルキド樹脂系の乾性油。油絵の具を使う時、この乾性油を使います。乾燥が早くて、油膜も固くとても使いやすいです。真鍮粉を塗る時にも使います!おすすめです!

乾性油の薄め液。






それでは良い甲冑ライフを!


※ここで紹介する内容は危険な行為があります。(火を使う。電動工具を使う。木を切るなど)もしケガされた場合、責任をいっさい追いかねるのでご了承ください。